G PROJECT「HON-MONO」をレビューします。
もくじ
とろっとした柔らかい素材
HON-MONOの表面に使われているのは、とろっとした柔らかい素材です。
とろとろ度合いは、ふわとろ系の一歩手前といったところでしょうか。
ふわとろ系ほど柔らかくはないため、持ちにくさは感じませんでした。
油分は多いが臭いは控えめ
柔らかい素材で作られたHON-MONOは、表面の油分が気になります。
油分を放置すると不快感が増すため、パウダーでケアしましょう。
ソフト系オナホの宿命である油分は、仕方ないと割り切るしかありません。
ソフト系オナホではあるものの、HON-MONOの臭いは控えめです。
鼻を密着させない限り、素材の臭いは感じませんでした。
ソフト系オナホにありがちな粘土臭はしないため、素材の質は高いといって良いでしょう。
さざ波のような優しい太ヒダの感触
HON-MONOの挿入感は、波打つヒダが亀頭を優しく撫でるような感じです。
ヒダは太めで、柔らかい素材でものっぺりしていません。
波打つ太ヒダと柔らかい素材が掛け合わさり、ぷりっとふわっとした優しい刺激が楽しめます。
太ヒダのソフトオナホの組み合わせが好きな人は、HON-MONOを視野に入れても良いでしょう。
子宮口が良いアクセントになっている
HON-MONOの目玉でもある子宮口は、まったり系の良いアクセントだと感じました。
ペニスを奥まで挿入すると、やや硬めの素材で作られた子宮口が、尿道口をコリッと刺激します。
HON-MONOのようなまったり系のオナホは、人によっては単調な刺激になりがちです。
子宮口を採用したHON-MONOは「まったり系のオナホは飽きる」という人でも楽しめるでしょう。
「浅い → 浅い → 深い」のようにストロークすると、ソフトな刺激とハードな刺激をバランス良く楽しめます。
しかし、他の子宮系オナホとは異なり、HON-MONOは子宮に挿入できません。
本物の子宮口も挿入できないため、HON-MONOは良くも悪くもコンセプト通りです。
子宮に挿入したい人は、HON-MONOの購入は避けましょう。
ストロークの幅が短すぎる
本物の膣の長さ(平均8cm)を再現したHON-MONOは、ストロークの幅がとても短いです。
ペニスの長さに個人差はあるものの、多くの人はストロークの幅に物足りなさを感じるでしょう。
そもそも、平均8cmは通常時の膣の長さであり、性交時の長さではありません。
膣は、性的興奮によって15cm ~ 20cmまで伸びるといわれています。
リアルな膣の長さをオナホに取り入れるのであれば、性交時の長さを取り入れるべきです。
膣の長さについては、8cm → 16cmに変わったHON-MONO MKⅡに期待しましょう。
ローションが乾きやすい
HON-MONOは、ローションが乾きやすいと感じました。
素材の柔らかさや幅の狭さなど、さまざまな理由でローションが馴染んでくれません。
入り口にローションポケットはなく、ストローク中にローションが垂れてきます。
ボクがHON-MONOを良さを理解できない最大の理由は、このローション切れ問題です。
即抜きなら気にならないものの、スロオナ中の継ぎ足しは、興奮が覚める原因でしかありません。
まったり系オナホとして販売するなら、HON-MONOのローション切れ問題は解決すべきでした。
後継のHON-MONO MKⅡでは、ローション切れ問題が解決されていることを祈ります。
ジョークグッズとしてはよくできたオナホ
HON-MONOは、ジョークグッズとしてはよくできたオナホです。
以下の2つの理由から、HON-MONOに高評価を付けることはできません。
- ストロークの幅が短い
- ローションが乾きやすい
友達に「HON-MONOは買うべき?」と聞かれたら、ボクは「死んでも買うな」と答えます。
しかし、太ヒダのぷりっとした感触と子宮口のこりっとした感触は、素直に気持ち良かったです。
ソフト系オナホにありがちな粘土臭もしないため、素材の質は高いといって良いでしょう。
この記事でHON-MONOに下した低評価は、ボク個人の感想にすぎません。
界隈で評判のオナホには、高評価を受ける理由が必ずあります。
人生で一度は、HON-MONOを味わっても損はないのではないでしょうか。