【肉楽天】トルソー型のハンドホールは悪だと改めて実感した【レビュー】

MOPLE TOYS「肉楽天」をレビューします。

小ぶりでふわとろなボディ

肉楽天のボディは、小ぶりでふわとろです。

肉楽天には、ふわとろに分類される「ふんわりトロ生素材」が使われています。

ふんわりトロ生素材を例えるならば、わずかに弾力のあるわらび餅でしょうか。

ふわとろ素材の宿命ではあるものの、臭いと油分からは逃げられません。

肉楽天に鼻を近づけると、オイルのような臭いがします。

繰り返し使うと臭いは弱くなるため、そこまで酷くはない印象です。

肉楽天を素手で触ると、油分でぬめぬめしています。

ローションのボトルやスマホに触るときは、油分の付着に注意しましょう。

幸い、手を洗っても落ちないような酷い油分ではありません。

トルソー型ゆえに重量が偏っている

肉楽天の重量は、ZeroWhiteよりも40g多い410gです。

しかし、トルソー型が災いし、肉厚のメリットを活かせていません。

肉楽天の重量は前半部分に偏っており、後半部分はスカスカです。

後半部分に肉が盛られていないため、オナホを握っている手の感触がわかります。

底の厚さも薄く、素材の柔らかさも相まって、平均サイズのペニスでも簡単に突き破れるでしょう。

肉厚感を重視するふわとろオナホにおいて、なぜトルソー型を採用したのか理解できません。

トルソー型にこだわるなら、重量を2倍ほど増やし、スカスカな部分を生まないように工夫するべきです。

ZeroWhiteとは違った縦ヒダスパイラル

肉楽天の内部構造は、縦ヒダが螺旋状に配置された縦ヒダスパイラルです。

ZeroWhiteが山のような太い縦ヒダなのに対し、肉楽天はミミズのような細い縦ヒダになっています。

肉楽天の縦ヒダの数は、ZeroWhiteよりも1本多い4本です。

縦ヒダの数を増やしたことで、ZeroWhiteよりも縦ヒダの存在を感じられました。

横ヒダもZeroWhiteより太く、ゾリゾリというよりはポコポコとした感触になっています。

挿入感ではZeroWhiteと差別化できているため、肉楽天の方向性は間違っていません。

肉楽天の内部長は、ZeroWhiteよりも1cm短い11cmです。

日本人のペニスの長さは平均13cmのため、内部長の短さには少し物足りなさを感じました。

ZeroWhiteの足元にも及ばない駄作

残念ながら、肉楽天はZeroWhiteの足元にも及ばない駄作です。

絡みつきが増した縦ヒダと太い横ヒダは、ZeroWhiteとうまく差別化できています。

しかし、トルソー型ゆえに肉が偏っており、全体的に包まれるような肉厚感はありません。

内部長もZeroWhiteより1cm短く、日本人の平均的なペニスには少し物足りないです。

肉楽天は、ZeroWhiteの良さを再認識できる噛ませ犬としてはよくできたオナホだと感じました。

肉楽天を買うなら、ZeroWhiteを買ったほうが幸せになれます。

ZeroWhiteに飽きている方は、肉楽天を試してみてはいかがでしょうか。