キテルキテル「ユニコーン覚醒ピンク スロオナもちふわスパイラル」をレビューします。
ユニコーン覚醒ピンクは「ポンコツガーディアン ZeroWhite」の素材を硬くしたマイナーチェンジです。
素材 | 極柔PKソフトTPE |
内部 | 120mm |
全長 | 140mm |
横幅 | 60mm |
高さ | 60mm |
重さ | 370g |
タイプ | 非貫通 |
付属品 | 魔改造ローション 15ml |
もくじ
モチモチと弾力のある小柄ボディ
ユニコーン覚醒ピンクは、モチモチとした小柄ボディです。
ユニコーン覚醒ピンクの形状や大きさは、前作のZeroWhiteから変わっていません。
ユニコーン覚醒ピンクの素材には、新素材の「極柔PKソフトTPE」が使われています。

極柔PKソフトTPEはそこそこ弾力があり、ソフトとハードの中間のような硬さです。
キテルキテルは「限界突破の超絶ソフト」を謳っているものの、超絶ソフトといえるほど柔らかくありません。
ZeroWhiteの「極柔ホワイトTPE」よりも硬くなったことで、油分の染み出しは少なくなりました。
しかし、油分が手に着いたときのベタつきは、極柔ホワイトTPEよりも酷くなっています。
極柔PKソフトTPEのベタつきは、石鹸で手を洗ってもなかなか落ちません。
極柔ホワイトTPEのベタつきは、水洗いでかなり落ちてくれました。
極柔PKソフトTPEの臭いは、小学校の図工の授業で使う油粘度のような嫌な臭いです。
極柔ホワイトTPEのオイル臭に比べると、極柔PKソフトTPEの臭いは酷くなったと言わざるを得ません。
良くも悪くも縦ヒダの存在感が増した
ユニコーン覚醒ピンクの内部構造は、前作のZeroWhiteから変わっていません。
ユニコーンシリーズの特徴である3本の太い縦ヒダが、螺旋状に配置されています。

ZeroWhiteよりも硬い素材になったことで、縦ヒダをしっかりと感じられるようになりました。
エッジの効いた縦ヒダが、ストロークのたびに亀頭をジョリジョリとくすぐります。
硬い素材と太い縦ヒダの掛け合わせは、ZeroWhiteにはないはっきりとした刺激です。
しかし、素材が硬くなったことで、ZeroWhiteの特徴である「絡みつき」が失われてしまいました。
ZeroWhiteの気持ち良さの本質は、ふわとろ素材特有のねっとりとした絡みつきにあります。
ねっとりとした素材が亀頭に絡みつき、角のない縦ヒダがじわじわと快感を蓄積するのです。
硬い素材が使われているユニコーン覚醒ピンクには、亀頭に絡みつくような柔らかさが足りません。
ZeroWhiteが深みのある繊細な味付けであるのに対し、覚醒ピンクはただ味を濃くしただけのジャンクフード。
ユニコーン覚醒ピンクは、縦ヒダのエッジを効かせることだけに焦点が当たっているように感じられます。
ソフトとハードの中間のような硬さではなく、ふわとろをソフトに変えるだけの調整にするべきです。
オナホから油分が抜けて固くなる「覚醒現象」は、素材の経年劣化であり、人工的に再現できるものではありません。
ユニコーン覚醒ピンクのようなヒダのエッジを効かせたオナホは、市場に掃いて捨てるほど存在します。
ZeroWhite特有の深みのある繊細な味付けを捨てて、ジャンクフード路線を歩む必要はあったのでしょうか。
続編で失敗するのはオナホも同じ
ユニコーン覚醒ピンクは、縦ヒダのエッジを効かせたわかりやすい刺激のオナホです。
ZeroWhiteが持っていた深みのある繊細な味付けは、人口覚醒した瞬間に消えてしまいました。
新開発の素材である「極柔PKソフトTPE」は、ベタつきや臭いがZeroWhiteよりも酷くなっています。
ユニコーン覚醒ピンクは、オナホ業界における続編で失敗する現象に成功した一例です。