COOLP「委員長と放課後プールで布潤慰精交融」をレビューします。
内部 | 14cm |
全長 | 16cm (実測値) |
横幅 (最小) | 5cm (実測値) |
横幅 (最大) | 7cm (実測値) |
高さ (最小) | 5cm (実測値) |
高さ (最大) | 7cm (実測値) |
重さ | 330g (実測値) |
タイプ | 非貫通 |
付属品 | ミニローション |
もくじ
小ぶりでふわとろなボディ
「委員長と放課後プールで布潤慰精交融」のボディは、小ぶりでふわとろです。
全長16cm、最小幅5cmというサイズは、ハンドホールの中でも小さい部類に入ります。
エアドールと相性がよいサイズ感になっており、小ささは必ずしもデメリットではありません。
委員長の重量は330gと軽く、良くも悪くも手の圧力がかかりやすいです。
「刺激が弱いオナホールは苦手」という方は、握り込むことで刺激を強くすることができます。
委員長は底が薄いため、亀頭を押し付けるように刺激したい方は注意してください。
肉の塊に包み込まれるのが好きな方は、委員長の軽さに物足りなさを感じるはずです。
COOLPの過去作は肉厚なものが多いのに、なぜ委員長はボリュームダウンしているのでしょうか。
素材の柔らかさを活かすなら、委員長の重さはせめて400gにするべきだと思いました。
委員長の柔らかさは、ホットパワーズのMETEOでいうところの「ふわ柔」に相当します。

ふわ柔は、世間一般でいう「ふわとろ」よりも柔らかい「ふわとろ of ふわとろ」な素材です。
とろける柔らかさが特徴のふわ柔は、ペニスを包み込んで優しく刺激します。
良くも悪くも本体は小さく、柔らかい素材でも持ちづらさは感じません。
委員長に使われている素材のクオリティは、高い部類に入るといえます。
ふわとろ of ふわとろな素材ではあるももの、オイルのような臭いは控えめです。
油粘土のような酷い臭いではないため、あまり気にする必要はないでしょう。
委員長の表面には、ふわとろらしいヌメッとした油分があります。
洗っても落ちないような酷いベタつきはなく、手を洗えばちゃんと落ちました。
オナホール用のベビーパウダーは、スプレータイプの「オナシュット」がおすすめです。
オナシュットは各面にワンプッシュするだけで済み、粉を床にぶちまけてしまう心配もありません。
オナシュットの詳しいレビューは、こちらの記事をご覧ください。
縦ヒダが絡みつく「まったりゆる系」
「委員長と放課後プールで布潤慰精交融」の内部構造は、縦ヒダと突起が特徴です。


柔らかい素材の委員長に締め付けは一切なく、内部にもゆとりがあります。
刺激ははっきりとしているものの、総じて「まったりゆる系」であるといえるでしょう。
内部構造の大部分を占める縦ヒダは、凹凸が激しく、ヒダ同士の間隔は広めです。
縦ヒダの頂点が前後に倒れることで「ポコポコ」というリズミカルな挿入感を生み出しています。
膣壁にそびえ立つ縦ヒダの山脈は、素材の柔らかさも相まって密着度が高いです。
柔らかい縦ヒダがペニス全体に絡みつき、ニュルニュルと這うように刺激します。
凹凸にはローションが溜まるようになっており、終始いやらしい水音を立てていました。
前半部分と後半部分で凹凸の深さやヒダの太さが異なるものの、違いはよくわかりません。




素材の柔らかさが災いし、ヒダのわずかな違いを有耶無耶にしているのです。
ヒダのわずかな差と同じく、中央にある突起にも存在感がありません。


本来であれば、縦ヒダとは異なる刺激でアクセントをつけようとしたのでしょう。
しかし、実際は線でなぞるような挿入感になっており、縦ヒダとの違いは曖昧です。
縦に引かれた線を消してビラビラにしていれば、縦ヒダとは違う挿入感になったのではないでしょうか。
リメイクに期待したい
「委員長と放課後プールで布潤慰精交融」は、縦ヒダが這うような独特の挿入感が特徴のオナホールです。
しかし、ボリューム不足や内部構造の詰めの甘さなど、委員長には改善すべき点が多くあると感じました。
小ぶり×ふわとろ×縦ヒダのオナホールには、「ゼロホワイト」という名器がすでに存在します。
細かい挿入感ではゼロホワイトと差別化できているものの、目新しさは感じません。
委員長は握力で刺激を調整できるため、ゴシゴシと扱きたい方におすすめのオナホールです。
小ぶりなボディはエアドールと相性がよく、ふわとろオナホで腰振りしたい方にもおすすめできます。