失敗しないオナホ用ローションの選び方を解説します。
もくじ
主成分による違い
「主成分」は、ローションの使い勝手を決める重要な項目です。
ローションの特性は、主成分によって決まります。
ローションを買うときは、成分表をよく見ましょう。
成分表がないローションは、失敗する確率が高いです。
慣れない内は、成分表があるローションをおすすめします。
- ポリアク系
- ポリクオ系
- グリセリン系
- カルボ系
- ヒドロ系
- シリコン系
ポリアク系ローション
ポリアク系は「ポリアクリル酸ナトリウム」を主成分としたローションです。
ポリアク系ローションは乾きやすいため、まったりと抜きたいオナホには向きません。
- 圧倒的な糸引き
- ラインナップが多い
- 値段が安い
- 圧倒的に乾きやすい
- 洗い落としにくい
ポリクオ系
ポリクオ系は「ポリクオタニウム」を主成分としたローションです。
ポリクオ系ローションは乾きにくいため、まったりと抜きたいオナホに向いています。
- 乾きにくい
- 洗い落としやすい
ラインナップが少ない
グリセリン系
グリセリン系は「グリセリン」を主成分としたローションです。
ポリアク系よりトロトロしているグリセリン系は、手コキにも使えます。
グリセリンは直腸の粘膜を刺激するため、アナルには使えません。
- 乾きにくい
- 洗い落としやすい
- 手コキにも使える
- 値段が高い
- 糸を引かない
- アナルと相性が悪い
カルボ系
カルボ系は「カルボキシビニルポリマー」を主成分としたローションです。
「洗い不要」を謳ったローションは、カルボ系に分類されます。
カルボ系ローションは乾きやすいため、まったりと抜きたいオナホには向きません。
圧倒的に洗い落としやすい
乾きやすい
ヒドロ系
ヒドロ系は「ヒドロキシプロピルセルロース」を主成分としたローションです。
ヒドロ系ローションの特性は、カルボ系ローションとほとんど変わりません。
圧倒的に洗い落としやすい
乾きやすい
シリコン系
シリコン系は「シリコンオイル」を主成分としたローションです。
圧倒的な乾きにくさで、アナル用に使われます。
シリコン系ローションは樹脂を溶かすため、オナホには向きません。
圧倒的な乾きにくさ
- 圧倒的に洗い落としにくい
- 樹脂製グッズと相性が悪い
粘度による違い
オナホに使うローションは「粘度」も重要です。
粘度が高くなるほど、以下の2つが強くなります。
- 乾きやすさ
- 刺激の感じにくさ
粘度が高いほど乾きやすい
ローションの粘度が高くなるほど、ローションは乾きやすくなります。
ポイントは、ローションに含まれる「水分量」です。
粘度が高いということは、水分を多く含んでいるということ。
含まれる水分量が多いほど、触れた空気に奪われる水分量も多くなります。
まったりと抜きたい低刺激オナホは、乾きやすい高粘度ローションと相性が悪いです。
高刺激オナホでサクッと抜く場合は、高粘度ローションでも問題ありません。
粘度が高いほど刺激を感じにくい
ローションの粘度が高くなるほど、オナホの刺激を感じにくくなります。
ポイントは、ローションが作る「膜の厚さ」です。
粘度が高いということは、表面の膜も厚くなるということ。
膜が厚くなるほど、イボやヒダの感触も薄れます。
ギミックが複雑なオナホは、高粘度ローションと相性が悪いです。
ギミックが単純なオナホは、高粘度ローションでも問題ありません。
ローションは「主成分×粘度」で決まる
ローションの最終的な使い勝手は「主成分×粘度」で決まります。
オナホ用のローションを選ぶときは、主成分と粘度に注目しましょう。
おすすめの組み合わせは、以下の通りです。
- 洗い不要×中粘度
- 洗い不要×高粘度
- ポリアク系×低粘度
- ポリアク系×中粘度
- グリセリン系×低粘度
- グリセリン系×中粘度